【南風鍼灸院の特殊な鍼治療】皮膚鍼と散鍼の特徴を徹底解説!
- コラム

鍼灸治療に興味はあるけれど、「鍼は痛そう」「副作用が心配」と不安に感じていませんか?
実は、鍼治療には痛みや副作用がほとんどない初心者の方におすすめの治療法があります。
こんにちは。
南風鍼灸院 院長の岩永です。
当院では、痛みがほとんどない特殊な鍼治療「皮膚鍼(ひふしん)」と「散鍼(さんしん)」を採用しています。
一般的な刺鍼は皮膚の内部に複数の鍼を刺すため、痛みや内出血などが生じる可能性がありますが、散鍼はその副作用の心配がありません。
本コラムでは、当院で採用している「皮膚鍼」と「散鍼」の魅力と施術内容を解説していきます。
肩こり・腰痛、眼精疲労、美容の悩みなどがある方は、ぜひ最後まで読んでください。
【筆者プロフィール】
院長 岩永 将弥 取得免許:国家資格 はり師免許 / きゅう師免許
役職:福岡県 鍼灸マッサージ師会理事 等
5年間、高知県で鍼灸師として修行。2013年3月 福岡市で南風(まぜ)鍼灸院を開院。
開院より11年、毎月 200名の方に施術頂ける鍼灸院になりました!
「来た時よりも笑顔に」をテーマに、来院された方が心身ともに元気になって頂きたいとの強い思いで施術しています。
目次
皮膚鍼(ひふしん)と散鍼(さんしん)
皮膚鍼
皮膚鍼 とは、皮膚の表面をやさしく刺激することに特化した鍼治療です。
一般的な鍼治療の「刺鍼」は、鍼を皮膚の奥まで刺して施術を行うため、痛みや内出血が生じるリスクがあります。
一方で、皮膚鍼は、皮膚に浅く刺す、または軽く触れるだけの施術で、痛みがほとんどなく、 副作用のリスクが少ないのが特徴です。
鍼で刺されている感覚がほとんどないため、「本当に効果があるの?」疑問に思われるかもしれませんが、施術後のお客様からは「効果を実感していまふ」とのお声を多くいただいております。
詳しくは【お客様の声】で紹介していますので、合わせてご覧ください。
皮膚鍼には、エネルギーを補う「補的皮膚鍼」とエネルギーを発散させる「瀉的皮膚鍼」の2種類あり、肌ツヤの向上・毛穴の引き締め・発汗の抑制、炎症の解消などの効果が期待できます。
散鍼
散鍼は、 片手に鍼を持ち、もう片方の手でマッサージをするような手技で行う施術で、皮膚鍼と同様に鍼は皮膚表面にしか触れないのが特徴です。
皮膚鍼と同様に、散鍼も痛みやダウンタイムなどの副作用はほとんどないため、鍼治療が初めての人にも安心して施術を受けて頂けます。
散鍼は、筋肉を活性化させる「補的散鍼」と、筋肉のコリを解消する「瀉的散鍼」を組み合わせて施術します。
基本的には、鍼とマッサージのような施術を組み合わせて行います。
当院では、これら皮膚鍼と散鍼を組み合わせて施術することにより、体への負担を抑えた鍼治療を実施しています。
鍼治療で期待できる効果
鍼治療は、東洋医学の一つで、体の気の流れを整えることで、体本来の自然治癒力を向上させて、あらゆる疾患を解消することを目的にしています。
主に以下の効果が期待できます。
【鍼治療の主な効果】
- 肩こり・首こりなどの筋肉の緊張
- 頭痛・眼精疲労
- ストレス・不眠症
- 自律神経の調整(交感神経の過活動による不調)
- 美容(肌トラブル・ほうれい線やたるみの改善など)
具体的な施術の流れ
当院では、以下の流れで施術を行います。
① 問診・触診・脈診で身体の状態を把握します。
② 把握した状態に合わせて、施術内容を決めます。
③ 決めた内容に基づいて、施術を行います。
散鍼の施術の様子を動画で紹介していますので、ぜひご覧ください。
【施術の様子】
施術の様子を動画でご覧いただくと、実際の施術がどのようなものかイメージしやすくなります。
痛みや副作用が少ない散鍼に注目!
鍼治療は、西洋医学で改善しづらい「肩こり・腰痛などの疲れ」「精神的なストレス」「美容効果」など幅広い効果が期待できます。
鍼治療の中でも、痛みやダウンタイムがほとんどない「皮膚鍼」や「散鍼」が注目されており、鍼治療が初めてという方にも安心して施術を受けて頂けます。
ただし、散鍼は特殊な技法のため、施術できる鍼灸院は全国的にも限られています。
私自身、高知県の師匠のもとで、5年間の修業を積み、散鍼の技法を体得しました。
当院では、「来たときより元気になった」と感じていただけるように、誠心誠意の対応を心がけております。
「鍼治療が初めてで不安…」という方も、ぜひ一度当院にご相談ください。
このようなお悩みはありませんか?詳細は別コラムで解説していますので、合わせてご覧ください。
南風鍼灸院 院長 岩永 将弥
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