【眼精疲労に効くツボ特集】晴明・攅竹・太陽・三間の効果と使い方
- コラム

現代人の多くが悩む「眼精疲労」。スマホ、パソコン、タブレット…目を酷使する時代において、ツボを使ったセルフケアはとても有効です。
今回は、南風鍼灸院で美容鍼や治療の現場で活用している「晴明(せいめい)」「攅竹(さんちく)」「太陽(たいよう)」「三間(さんかん)」の4つのツボをご紹介します。
◆ 晴明(せいめい)
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場所:内眼角の内1分、鼻根との間
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筋肉:内側眼瞼靭帯
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神経:眼神経(知覚)
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特徴:目の疲れ、視力回復、充血、涙目などに効果的。目元がスッキリ。
◆ 攅竹(さんちく)
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場所:眉毛の内端の陥凹部
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筋肉:眼輪筋、前頭筋
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神経:顔面神経(運動)、眼神経(知覚)
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特徴:目の奥の重さや眉間のしわ・緊張感に。リラックス効果も◎
◆ 太陽(たいよう)
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場所:眉毛の外端と外眼角の中央から後ろ1寸の陥凹部
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筋肉:側頭筋
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神経:三叉神経(下顎神経:運動)、上顎神経頬骨側頭枝(知覚)
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特徴:目の周囲の緊張やストレス性頭痛に。押すだけでも“ズーン”と気持ち良いツボ。
◆ 三間(さんかん)※兪木穴
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場所:第2中手指節関節の上、橈側の陥凹部
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筋肉:第1背側骨間筋
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神経:尺骨神経(運動)、橈骨神経浅枝(知覚)
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特徴:目の疲れに効果的。南風鍼灸院では、三間に軽く刺鍼し、眼球を動かしてもらうことでよりスッキリする施術を行っています。
◆ 散鍼の活用について
南風鍼灸院では、美容鍼の際に晴明・攅竹・太陽へ散鍼を行い、緊張を緩める施術を取り入れています。眼精疲労だけでなく、顔全体のリフトアップやむくみにもつながる技術です。
◆ 現代病とも言える眼精疲労に
眼精疲労は、パソコンやスマホが当たり前となった現代社会において、もはや現代病のひとつです。
南風鍼灸院にも、眼精疲労にお悩みの患者さまが多く来院されています。
つらい目の疲れ、ぼやけ、重だるさなどの症状でお困りの際は、
ぜひ南風鍼灸院へご相談ください!