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梅雨入り前の準備は大丈夫?鍼灸で湿気に負けない体づくりを

  • コラム

こんにちは。

南風鍼灸院 院長の 岩永です。

 

もうすぐジメジメとした梅雨の季節がやってきますね。

梅雨になると、「体がだるい」、「頭がスッキリしない」、「気分が晴れない…」といった不調感じる方も多いのではないでしょうか。

実はそれ、梅雨の「湿気」が大きく関係しているかもしれません。

本コラムでは、東洋医学の視点から「梅雨時の不調の原因」と、その改善に効果的な「鍼灸治療」について解説します。

梅雨時期に体調がすぐれない方は、早めのケアをするためにぜひ最後まで読んでください。

 

 


【筆者プロフィール】

院長 岩永 将弥   取得免許:国家資格 はり師免許 / きゅう師免許

役職:福岡県 鍼灸マッサージ師会理事 等

 

5年間、高知県で鍼灸師として修行。2013年3月 福岡市で南風(まぜ)鍼灸院を開院。

開院より11年毎月 200名の方に施術頂ける鍼灸院になりました!

 

来た時よりも笑顔に」をテーマに、来院された方が心身ともに元気になって頂きたいとの強い思いで施術しています。


 

 

梅雨の不調の原因は「湿気」にあり

梅雨の時期は「気圧の変動」や「高い湿度」によって、体にさまざまな不調が現れやすくなります。

一般的に「梅雨バテ」や「気象病」などと呼ばれることがありますが、実はその大きな原因の一つに「湿気」が潜んでいます。

私たちの体は、約60%が水分で構成されており、常に体内の水分バランスを一定に保とうとする働きがあります。

しかし、梅雨時期は外気の湿度が高い状態が続くため、体内の水分がうまく排出されにくくなり、余分な水分が溜まりやすくなります。

体に余分な水分が溜まった状態が続くと、下記のような不調を引き起こす可能性があります。

【引き起こされる不調の症状例】

  • むくみ
  • だるさ
  • 頭痛
  • めまい
  • 関節の痛み
  • 消化不良 など

 

特に、普段から胃腸が弱い方や冷え性の方、汗をかきにくい方は、体内の水分代謝が滞りやすく、湿気の影響を受けやすい傾向にあります。

また、ストレスや不規則な生活は、「自律神経の乱れ」や「水分バランスを崩す」要因となるため注意が必要です。

 

東洋医学で解く!湿邪と梅雨の関係

東洋医学では、自然界に存在する「風・寒・暑・湿・燥・火」の六つの気(六気)が、人体に悪影響を及ぼすものを「六淫(ろくいん)」と呼びます。

梅雨時期には、私たちの体に不調をもたらす主な原因は、この六淫の一つである「湿邪(しつじゃ)」と考えられています。

湿邪とは文字通り「湿気の邪気」のことで、体内に過剰な水分や老廃物が停滞している状態を指し、さまざまな不調を引き起こします。

この湿邪を取り除き、体内の「水」の巡りを正常に保つことが、梅雨の不調を改善し、快適に過ごすための鍵となります。

 

湿気に負けない体に導く鍼灸治療

東洋医学では、体内に溜まってしまった「湿邪」を取り除く治療法として、鍼灸治療が挙げられます。

鍼灸治療は、経絡(けいらく)という体内の気流れを整えるために、ツボを鍼や灸で刺激することで体全体のバランスを整え、人が本来持つ自然治癒力高めることを目的としています。

鍼灸治療では、主に以下の効果が期待されます。

【鍼灸治療の主な効果】

  • むくみの軽減
    体内の余分な水分の排出を促し、むくみの症状を和らげます。
  • 消化機能の改善
    胃腸の働きを整え、食欲不振や消化不良などの症状を改善します。
  • だるさや疲労感の軽減
    全身の血行を促進することで、倦怠感や疲労感を軽減します。
  • 自律神経の乱れを整える
    ストレスや気圧の変化によって乱れやすい自律神経のバランスを整え、イライラや不安、睡眠の質の低下といった症状を改善します。

 

鍼灸治療は、一人ひとりの体質や症状に合わせて施術を行うため、根本的な体質改善を促す手助けになります。

また、鍼灸治療には、薬のような副作用の心配が少なく、体に優しい治療法である点もメリットです。

 

鍼灸治療の施術内容

当院では、散鍼(さんしん)という特殊な手技を採用しており、「痛み」や「ダウンタイム」といった副作用ほとんどないのが特徴です。

散鍼では、専用の鍼を用いて皮膚の表面にリズミカルな刺激を与えることで、気血の巡りを促していきます。

 

【施術の様子】

 

施術の流れは、以下の手順で行います。

1.問診・触診・脈診により、身体の状態を把握します。

2.把握した状態に合わせて、施術内容を決定します。

3.決定した施術に基づいて、治療を行います。

 

施術を受けてくださったお客様からは多くの喜びの声をいただいておりますので、合わせてご覧ください。

【お客様の声】はこちらをタップ。

 

最後に:梅雨の不調に負けない体づくりを!

本コラムでは、梅雨時の不調の原因となる「湿邪」と、その不調を改善する鍼灸治療について解説しました。

鍼灸は、「体内の水分バランス」を整え、「消化機能」を高め、「自律神経の乱れ」を調整することで、梅雨時のだるさや頭痛、食欲不振といった症状の緩和に繋がります。

当院の散鍼は、痛み少なく副作用の心配もほとんどないため、鍼治療初めての方でも安心して受けていただけます。

お一人おひとりの状態に合わせた施術で、健やかな毎日を送るためのお手伝いをさせていただきます。

 

梅雨の時期を快適に過ごすために、早めの対策が大切です。つらい症状でお悩みの方は、ぜひ一度、当院にご相談ください。

 

南風鍼灸院 院長 岩永将弥

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