【女性におすすめのツボ】三陰交(さんいんこう)|冷え・むくみ・妊活・美容に効く万能ツボ!
- コラム

◆ 三陰交とは?女性のための定番ツボ!
三陰交(さんいんこう)は、「冷え」「むくみ」「生理痛」「更年期障害」など、女性に多い不調に幅広く使われる東洋医学の代表的なツボです。
場所は内くるぶしの上、指4本分ほどの高さで、すねの骨(脛骨)の際にあるポイント。
押すと「ズーン」と響く感覚がある方も多く、そこが正しい三陰交の場所です。
◆ 三陰交が効く理由
三陰交は、足の「脾経」「肝経」「腎経」の3つの“陰”の経絡が交わる場所。
そのため、「女三里(おんなさんり)」とも呼ばれ、婦人科疾患や女性の体調管理に特に効果的だとされています。
◆ 三陰交がもたらす効果
-
冷えの改善(特に下半身の冷え)
-
ホルモンバランスの調整
-
生理不順・生理痛の緩和
-
むくみやだるさの解消
-
美容鍼との相乗効果(むくみ解消・肌代謝アップ)
-
妊活サポート(安産灸として有名)
◆ 南風鍼灸院での活用例
南風鍼灸院では、美容鍼の施術と合わせて三陰交への散鍼やお灸を併用しています。
顔のむくみや冷えの改善にとても有効で、美容と体質改善を同時に目指す方に喜ばれています。
また、妊娠中のお客様に対しては、安産を目的としたお灸を三陰交に施すこともあります。
安定期に入った妊婦さんには、5ヶ月目から毎日7壮(お灸7つ)を三陰交に行うことで、母子ともに健康な出産を目指します。
-
※お灸を行う際は女性は右足から始めるのが基本です。
-
※逆子の場合は足の小指へのお灸(至陰)を併用する場合もあります。
◆ セルフケアのすすめ
自宅でもセルフケアとして、三陰交を
-
指圧(ズーンと感じるくらい)
-
お灸(せんねん灸など)
で優しく刺激してみてください。
冷えは万病のもと。
特に気温差が激しい春・秋には、自律神経が乱れやすく、三陰交のセルフケアは非常におすすめです。
◆ まとめ
三陰交は、女性の体に寄り添う優しいツボ。
「最近、冷えるな」「生理がつらい」「むくみが気になる」…そんな時は、三陰交を意識してセルフケアしてみましょう。
南風鍼灸院では、三陰交へのアプローチも含めたオーダーメイドの施術を行っています。
気になる方はぜひお気軽にご相談ください!