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年末年始の疲れを癒す【鍼灸治療】多くの人から選ばれる​​魅力とは?

  • コラム

こんにちは。

南風鍼灸院 院長の岩永です。

 

2023年も残りわずかとなり、一年の疲れがたまる季節になりました。

皆様、今年一年はいかがお過ごしになられましたか?

 

私は昨年よりも多くの皆様にお会いすることができて本当に充実した一年になりました。ご利用いただく皆様に、感謝の気持ちでいっぱいです。

 

年末年始は、家族や友人との時間、大掃除や年始の準備など、忙しくも楽しい時期ですが、それに伴い心の疲れピークに達します

そんな疲労の癒しの手段として、『鍼灸治療』をおすすめさせて頂きます。

 

この記事では、

  • 年末年始の疲れの原因
  • 疲れを癒す鍼灸治療とは?
  • 初心者の方も安心の『散鍼』治療

 

について詳しく解説していきます。

 

新年を迎える前に、またお正月イベント後には、心身共にリフレッシュして、2024年を新たな気持ちでスタートしてみてください!

 


【筆者プロフィール】

院長 岩永 将弥   取得免許:国家資格 はり師免許 / きゅう師免許

役職:福岡県 鍼灸マッサージ師会理事 等

 

5年間、高知県で鍼灸師として修行。2013年3月 福岡市で南風(まぜ)鍼灸院を開院。

開院より10年毎月 200名の方に施術頂ける鍼灸院になりました!

 

来た時よりも笑顔に」をテーマに、来院された方が心身ともに元気になって頂きたいとの強い思いで施術しています。


 

年末年始の疲れの原因

年末年始の疲れの原因は複数あり、主に以下の要因によって引き起こされます。

 

■仕事

  • 仕事納めに向けた業務の追い込み
  • 年内に終わらせるべきタスクの増加
  • 忘年会や新年会の参加    など

 

■家庭

  • 大掃除
  • お餅つきやおせち、年始のご挨拶などの家族行事
  • 旅行や帰省での移動  など

 

年末年始には、上記のほかにも多くの業務やイベントが重なり合うため、心身ともに疲労を蓄積する要因が多くなります。

 

これらの要因により、

  • 睡眠不足
  • 過食や過度な飲酒による消化機能の低下
  • 自律神経の乱れ
  • 疲労感の蓄積
  • ストレス過多による緊張

などが引き起こされ、お正月明けに体調を崩してしまうという方が多くなります。

 

そんな年末年始の疲れを解消するために、いま注目を集めているのが『鍼灸治療』です。

 

疲れを癒す『鍼灸治療』の効果とは?

鍼灸治療とは、東洋医学のひとつで、体全体の気の流れ(経絡:けいらく)を整えることにより、疲労回復や様々な疾患を治療することを目的にしている治療法です。

鍼(はり)治療では、非常に細い針(鍼)を人体の特定のポイント(ツボ)に挿入し、そこに軽い刺激を加えることで治療を行います。

灸(きゅう)治療では、もぐさ(ヨモギを原料としたもの)を体の特定のツボに置いて燃やすことで、温熱刺激を与えます。

これらの治療により、様々な効果・効能が期待できるのが魅力のひとつです。主な効果について解説していきます。

血行促進・疲労物質の除去

全身の血行を改善し、酸素や栄養素の循環を促進します。これにより、疲労物質を体外に排除させやすくなります。

筋肉の緊張緩和

筋肉の緊張やこわばりを和らげ、肩こり筋肉疲労を解消します。

痛みの緩和

炎症や痛みを緩和する効果があり、特に慢性的な肩こり腰痛関節痛などに効果的です。

自律神経のバランス調整

自律神経の乱れを整えることにより、ストレス不安の解消、睡眠障害の改善などに役立ちます。

消化器系の機能促進

疲れた胃腸の活動を向上させることにより、食欲不振消化不良などを緩和していきます。

リラクゼーション効果

心身のストレスの軽減やリラックス効果による疲労回復に役立ちます。

 

鍼灸治療はこれらの点で効果が期待でき、年末年始の疲れを癒すために魅力的な選択肢となります。

 

 

初心者の方も安心の『散鍼 (さんしん)』治療

鍼灸治療が初めてという方には、

「鍼灸治療って痛いの?」

「内出血するから後が大変らしい」

「施術後は身体がだるくなるって聞いた」

といったお声をいただくことがあります。

 

当院では、一般的な鍼治療(刺鍼)とは異なり、散鍼(さんしん)と呼ばれる特殊な手技を採用しているため、痛み内出血などのダウンタイムほとんどないのが特徴です。

散鍼は、片手に鍼を持ち、もう片方の手はマッサージのような施術を行うため、痛みや皮膚が突っ張ったような感じもなく、鍼治療が初めてという方にも安心して施術を受けて頂けます。

この施術方法は、私が高知県の師匠の下で5年間の修行を経て体得した技であり、全国でも施術できる鍼灸院は限られています。

次に、具体的な施術の流れについて解説していきます。

 

 

施術の流れ

① 初期評価

皆様の現在の体調や具体的な症状に関して詳細な問診を行います。

次に、脈の状態やお腹の状態を触診することで、体の全体的な健康と経絡(体内のエネルギーの流れ)の状態を把握します。

② 施術方法の選定

問診や診察の情報をもとに、最適な治療法(証:しょう)を決定します。

症状に合わせたツボや施術の順番を選んでいくプロセスになります。

③ 鍼灸治療の実施

選ばれた施術内容(証)に従い、経絡のバランスを調整するために鍼灸治療を行います。

この一連のプロセスを通じて、皆様の疲労回復と体調改善を目指します。

 

主に施術するツボ

年末年始の疲れに効果的なツボの位置と効果について、一部を解説します。

■ 百会(ひゃくえ)

位置: 頭の頂点で、耳の上のラインが交差する地点。

効果: ストレス解消、リラクゼーションに効果的。また、全身の疲労感を和らげる効果が期待できる。

■  風池(ふうち)

位置: 頸部の後ろ、髪の生え際のくぼみの両側。

効果: 頭痛、肩こりの緩和、ストレス解消に効果が期待できる。

■  肩井(けんせい)

位置: 肩の最も高い部分、首の付け根に近い場所。

効果: 肩こりや首の痛み、緊張感の緩和に効果が期待できる。

■  命門(めいもん)

位置: 腰の真ん中、脊椎の両側。

効果: 体質の強化、消化機系の改善、足腰の疲労感の緩和に効果が期待できる。

■  足三里(あしさんり)

位置: 膝の下から3寸(約4センチ)の外側。

効果: 胃腸の調子を整えるほか、一般的な体の疲れや脚の疲労感に効果が期待できる。

■  太陽(たいよう)

位置: こめかみのくぼみ。

効果: ストレスによる頭痛や眼精疲労の緩和、リラクゼーション効果が期待できる。

 

これらのツボを中心に施術を行い、年末年始の多忙な時期に感じるストレスや疲労を緩和していきます。

 

 

まとめ:年末年始の疲れに鍼灸治療が効果的!

年末年始の多忙な生活は、生活リズムを乱して疲労ストレス蓄積させる大きな要因になります。

 

最近では、そんな疲れを癒し体調を整えるために、『鍼灸治療』が注目されるようになりました。

鍼灸治療と聞くと、「鍼が痛そう」、「内出血する」って聞いたなど不安な声をたくさん伺います。

 

当院では、『散鍼』と呼ばれる特殊な施術により、痛み内出血などのダウンタイムが少ない鍼灸治療を採用しています。

そのため、初めての方にも安心して施術を受けて頂き、喜びの声をたくさん頂いています。

 

来た時よりも元気になったよ」と言っていただけるように、誠心誠意の対応を心掛けております。

年末年始の多忙な生活で疲労感がある」とお悩みの方は、ぜひ当院に一度お問い合わせください。

 

 

最後に、今年1年は南風鍼灸院をご愛顧いただき、心より感謝申し上げます。

2024年は皆様にさらにご満足いただけるよう、精進してまいりますので、どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。

 

2023年の締めくくりとして、心からの感謝とともに、良いお年をお迎えください。

南風鍼灸院 院長 岩永将弥

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