[小児疾患]東洋医学における中耳炎を鍼灸師が徹底解説
- コラム
2歳以下の子どもは耳管が太く水平なので、喉や鼻から細菌なウィルスが侵入しやすくなります。
発熱、耳の痛み、鼓膜が破れて膿が出るまでひどく痛がるようになります。
耳に手を当てたり、ずっと不機嫌でぐずぐすいったり泣き続けたりしますが、耳だれ炎症がピークに達すると耳から黄色っぽい膿が出て一気に痛みは引き熱も下がるようひなります。
治療は扁桃腺の処理や、できれば上星穴(じょうせいけつ)や翳風穴(えいふうけつ)に施灸します。
手当て法として急性にはキュウリの絞り汁を耳に何度か入れます。
慢性のものは脾土型が多く、上逆が起きないように靴下をはかせないことと、湯船に肩までつからないように指導します。
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