妊娠中の悪阻(つわり)の治し方
- コラム
妊娠時の胎児の関係を東洋医学的に見ていきましょう。
妊娠約1~2ヶ月目
肝や胆の気が盛んな時です。
胎児が育つためには、母体の環境作りが大事になり、母体の体液を浄化する方法として、断食又はそれに近い状態にするのがつわりです。
悪阻は基本的に健康な人にはありません。
悪阻が酷い人ほど、今までに間違った不健全な食生活を行っていたことになります。
これは肝臓の働きによって起きます。
妊娠初期に酸味のあるものをたべたくなるのはこのためです。
酸味のものを食べるのはいいことですが、食べ過ぎると流産してしまうので気をつけましょう。
食べて良い酸味は、梅干しや穀類から作られた酸味です。
また、悪阻を治すにはニガウリ、にがり、ゲンノショウコ、センブリと言った苦い物を摂るといいでしょう。
また、安定期に入れば安産のお灸できますし、逆子になれば逆子のお灸が出来ますので困った事は何でもお問い合わせ下さい(*^_^*)